2008年1月28日

■「スイカ糖の復活」女性グループの起業による農村の活性化
                         〜おものがわ夢工房(秋田県横手市)〜

秋田県内ーのスイカ生産量を誇る横手市旧雄物川町地域では、昭和30年代後半頃から地元の農家が、スイカの果汁をじっくり煮詰めて作ったスイカ糖を製造してきました。平成2年から、女性グループが中心となって、本格的な商品化がはじまり、健康食ブームにのって大きく売り上げを伸ばしましたが、加工施設の閉鎖により製造が中止となりました。製造中止後、スイカ糖を販売してきた店舗や町に問い合わせが相次いだことから、地元農家の女性6名が出資して「おものがわ夢工房」を立ち上げ平成18年からスイカ糖の製造・販売を再開しました。

スイカ糖の原料となるスイカは、出荷規格外のもので、味、糖度等の面では出荷用のスイカに全く引けをとらず、加工所近くの畑から取れたものを買い取ることで、
鮮度と完熟度は最高のものを使用しています。
菓子加工の営業許可を持っているメンバーが、今年度、スイカ糖を使った「スイカ糖のパウンドケーキ」や「スイカ糖クッキー」を関連商品として販売したことによる相乗効果により販売業績も伸びてきています。

また、地元小学校の総合学習授業への派遣や学校給食センターへの食材供給など、食育及び地産地消の取組みについても力を入れています。出荷規格外のスイカを大量に買い取ることで、地元農家の所得の向上が図られ、また、地域の女性の雇用を確保するなど、地域の農業や産業の活性化に繋がっています。
 
詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.e-komachi.jp/virtual/2006112101/2006.11.16suika1.html?PHPSESSID=3f0e9798277e7bca6462d52d7251537b
  ○おものがわ夢工房 問い合わせ 0182−22−4128
                      (東北農政局農村振興課)

 


 

                                            〜農林水産省農村振興局ニュース〜