2008年7月4日

■「耕作放棄地解消のための取組を推進します」
                    中国四国農政局 農村計画部長 高橋禎一

本年度に農村計画部が重点的に取組む課題の1つとして、耕作放棄地の解消に向けた取組の推進を掲げています。平成17年農業センサスによると、中国四国地方の耕作放棄地の面積は約6万1千haで、全国の耕作放棄地の約16%を占め、愛媛・高知両県の農家の経営耕地面積に匹敵しています。耕作放棄地の解消は昨今の世界的な穀物高騰という社会経済情勢の急速な変化を受け、食料自給率の向上や農業の有する多面的機能の維持のためにも緊急に取組む必要があります。
 
そのため今夏に、市町村・農業委員会がすべての耕作放棄地について1筆ごとに現地確認調査を行い、農地なのか非農地なのか判断することとしています。農地と判断されたものについては、地域での話し合いを踏まえて耕作放棄地解消計画を策定し、来年度以降、その計画に沿って取組を進めることになります。
農政局はこれらの一連の調査や解消計画の策定等にあたり、局内に設けたプロジェクトチームを中心に、現地調査での支援や牛・ヤギの放牧、企業参入、資源作物の導入等の地域実態に合わせた解消方策策定の支援などに積極的に取組むこととしています。耕作放棄地の解消を目指してご理解、ご協力をお願い致します。

 

 

 

                                                〜中国四国農政局ニュース〜